応援ナースとは?トラベルナースと何が違う?注目の働き方を徹底解説

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最終更新日:2025/03/12

応援ナースとは?トラベルナースと何が違う?注目の働き方を徹底解説

TVCMでもおなじみになってきている『応援ナース』。最近では、『トラベルナース』『応援看護師』『お助けナース』など似たような名前のサービスもたくさん出てきました。ここでは『応援ナース』が気になっている方へ、サービスの基本的な情報から他のサービスとの違いや働く上で気を付けることやメリットデメリットなど説明致します。

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まずは応援ナースの制度がどのようなものか解説致します。

応援ナースとは

応援ナースとは、ナースパワー独自の就業形態で、人手不足などで緊急度が高い医療機関へ一時的に助っ人として働く看護師のことです。雇用形態は、医療機関と期限付きの雇用契約を結ぶため、契約社員となるのが一般的です。応援ナースは、『都市圏応援ナース』『離島応援ナース』『沖縄応援ナース』『北海道応援ナース』の4つに分かれており、決められた期間で、給与も高く、比較的自由度高い働き方の為、現在、看護師の転職活動の中で注目を集めている働き方です。ちなみに、応援ナースを模倣した後発の『トラベルナース』や『お助けナース』『応援看護師』といったサービスも増えておりますのでご注意下さい。

応援ナース参加者の声やデータを見る>

<応援ナースの求人特徴> ※看護師の場合

  • ・期限付きの直接雇用(主に6カ月の更新制※3カ月求人もあり)
  • ・高収入
  • ・原則、訪問面接なし
  • ・赴任・引越し費用あり
  • ・家具家電付きの宿舎あり

応援ナースの歴史

応援ナースは株式会社ナースパワー人材センターが2000年に独自の就業サービスとしてスタートした日本初の就業サービスとなります。開発当初は『離島応援ナース』、次いで2003年に『都市圏応援ナース』、2004年に『沖縄応援ナース』のサービス提供を開始致しました。2025年3月現在、全国で約5,600名以上の方が参加されております。
※『ナースパワーの応援ナース』は弊社登録商標となります

応援ナースとトラベルナースの違いは?

応援ナースの後発でできたのが『トラベルナース』です。ドラマなどではフリーランス看護師=トラベルナースといわれていいますが、あえて違いを出すのであればアメリカのトラベルナースは人材派遣に位置する為、雇用元が病院などの医療機関ではなく、人材派遣会社が雇用元になります。日本のトラベルナースはアメリカのトラベルナースと違い、雇用形態は応援ナースとほぼ類似しているが現状となります。

<参考情報>

・ 徳洲会グループのトラベルナース
徳洲会がグループの運営する病院において1年の期間内で6カ月以上勤務する条件の元勤務先を選択できる制度となります。赴任先は北海道から沖縄まで全国に展開している徳洲会グループの病院から選択できます(募集状況によります)
・ 他の紹介会社のトラベルナース
ナースパワーの応援ナースとほぼ変わらない雇用形態となります。紹介会社によって契約期間や金額といった対応の差があるみたいです。

応援ナースと派遣ナースの違いは?

応援ナースと派遣ナースの大きな違いは雇用元の違いです。派遣ナースの場合、雇用元は派遣会社になりますので、給与や社会保険などの手続きは派遣元で行います。応援ナースの場合、雇用元は赴任する医療機関等になりますので、給与や社会保険などの手続きは応援先医療機関となります。

応援ナースと派遣ナースの違いは?
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応援ナースになるメリット

応援ナースになるメリット

一定水準以上の給与が見込める

応援ナースは賞与(ボーナス)や昇給がありません。ですが、即戦力として勤務いただく為、月額の報酬の設定を高くして頂いております。その為、比較的高い給料を受け取ることが可能です。

<参考例>

都市圏応援ナースの場合
⇒月額40万円~50万円以上※北海道含む
離島応援ナースの場合 
⇒月額35万円~40万円以上
沖縄応援ナースの場合 
⇒月額30万円~38万円以上

期間限定だから人間関係等割切って仕事ができる

契約期間が決まっているため人間関係や病院の体制によるしがらみの緩和ができます。例えば、『職場の雰囲気が合わない』『人間関係が…』といった場合でも、期間限定なら耐えれたといった声も多数あります。また、応援ナースを通して、職場の見極めもできる為、応援ナースから常勤に移行することも可能です。

専門性を高められる

応援ナースは、緊急度の高い病院へ配置される特性上、ある程度の戦力を求められます。多くの場合、経験した科目を活かせるような医療機関へ赴任する為、様々な病院のやり方を経験することができます。もちろん、すべてがいい経験になるわけではありませんが、少なからず専門性やスキルをを高めるきっかけになります。

新しい土地での生活や新しい出会いでプライベートも充実

応援ナースは全国各地の医療機関へ赴任可能です。慣れない土地での生活、職場での勤務で不安もあるかと思いますが、その反面、そこでしかできない経験や発見、地元の方の出会いなど新しい発見や刺激もたくさん得ることができます。新しい環境に1歩踏み出して、新しい自分に出会えるチャンスを得るきっかけになります。

応援ナースになるデメリット

応援ナースになるデメリット

契約期間の縛りがある

あらかじめ契約期間が決まった働き方となります。もちろん双方の同意があれば契約期間満了後に更新することも可能ですが、医療機関の状況により更新ができないといったことも想定されます。その為、応援ナースとして勤務する際は、常に契約期間満了後のことまで気にかけておく必要があります。※ナースパワーでは担当コーディネーターが期間満了後のお仕事探しまでしっかりサポート致します!

賞与(ボーナス)、昇給、退職金がない

月収が高く設定されているかわりに、賞与、昇給、退職金がありません。そのため常勤の方が賞与を受け取る時期に応援ナースの場合は賞与の支給がありません。ただし月収が高いので年収では常勤の方を上回るのが一般的です。

即戦力が求められる

応援ナースは、原則即戦力となる方が求められます。その為、赴任後、丁寧な指導や業務レクチャーなどを受けることができず、すぐに現場に出される場合もあります。医療機関によっては独自ルールなどもある為、臨機応変に対応できる柔軟性も求められます。応援ナースに参加する際は、担当のコーディネーターに病院の状況などを確認して少しでも不安を解消できるようにしましょう。

赴任時の寮が選べない

応援先が決まった際に入寮する宿舎ですが、医療機関でご準備されます。赴任先によって、宿舎が古かったり、設備に不具合がある場合がございます。特に離島や沖縄などは温暖な気候の為、害虫の発生率が高く、防虫グッズが必須との声も上がります。応援先を決める際は、宿舎情報なども事前に確認しておくと良いでしょう。

まとめ

応援ナース(トラベルナース)の制度やメリット・デメリットについて解説致しました。短期間高収入で、自由度の高い応援ナースを自分のライフプランにうまく取り込みご自身にとってより良い選択ができる一助になると幸いです。

<応援ナース>

  • ・期限付きの直接雇用(6カ月~更新可※3カ月求人も有り)
  • ・全国各地に赴任可能(赴任・引越し費用、宿舎あり※求人による)
  • ・原則、訪問面接なし
  • ・月額は高収入だけど、賞与・昇給・退職金はない
  • ・即戦力が求められる(柔軟な対応力・適応力が必要)
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